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2026年09月23日

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【対応事例】脳梗塞後遺症の方への訪問マッサージ|麻痺・こわばりを医療保険で自宅ケア

―「その人らしい毎日」を支えるという意味―

訪問マッサージオリーブでは、脳梗塞後遺症のある方に多くご利用いただいています。

脳梗塞は、発症後の治療やリハビリを終えても、麻痺やこわばり、関節の動かしにくさといった後遺症が残ることが少なくありません。

「退院したあと、身体のケアをどう続けていけばいいのか分からない」「少しずつ身体が固くなってきている気がする」「本人がつらそうだが、何をしてあげられるのか分からない」

そんな不安を抱えるご本人・ご家族は、決して少なくありません。

この記事では、脳梗塞後遺症のある方にとって訪問マッサージがどのような意味を持つのかを、実際にいただいたお声や、医療保険での費用とあわせてお伝えします。

脳梗塞後遺症とは

脳梗塞は、脳の血管が詰まることで、脳の一部に血液(酸素や栄養)が届かなくなる病気です。

治療によって命を取り留めても、ダメージを受けた脳の部位によっては、身体にさまざまな後遺症が残ることがあります。代表的な後遺症には、次のようなものがあります。

  • 片麻痺(身体の左右どちらかの麻痺)
  • 手足のこわばり・筋肉の緊張
  • 関節拘縮(関節が動かしにくくなる)
  • 感覚の鈍さ・しびれ
  • むくみ
  • 歩行や動作の困難

これらの後遺症は、日常生活のしづらさだけでなく、ご本人の気持ちや、ご家族の介護負担にも大きく関わってきます。

ご家庭でできるケアや避けたいことは、脳梗塞の後遺症・麻痺の在宅ケアの記事でも詳しく解説しています。

退院後こそ、身体のケアが大切になる理由

脳梗塞の治療後、入院中はリハビリを受けられていた方も、退院とともにその頻度が減ってしまうことがあります。脳血管疾患の病院でのリハビリは、発症から原則180日という日数の上限があるためです(リハビリ打ち切り後の選択肢)。

しかし、身体の状態は退院後も変化し続けます。特に注意したいのが、動かさないことによる身体機能の低下です。

麻痺やこわばりによって身体を動かしにくくなると、活動量が減ります。活動量が減ると、さらに関節が固くなったり、筋肉が痩せたりしやすくなります。

このように、「動かしにくい → 動かさない → さらに動かしにくくなる」という悪循環に陥りやすいのが、脳梗塞後遺症の難しさです。

だからこそ、退院後こそ、身体の状態に合わせた継続的なケアが大切になります。

訪問マッサージが「意味を持つ」理由

では、この状態にある方にとって、訪問マッサージはどのような意味を持つのでしょうか。私たちが考える意味を、いくつかの視点からお伝えします。

1. 通院が難しい方でも、ご自宅で身体ケアを受けられる

脳梗塞後遺症のある方は、車椅子や寝たきりの状態であることも多く、外出や通院そのものが大きな負担になることがあります。

訪問マッサージは、国家資格を持つ施術者がご自宅へ伺うため、通院が難しい方でも、住み慣れた環境で身体のケアを受けられます。

「通うのが大変だから」とケアをあきらめずに済むことは、大きな意味を持ちます。

2. 関節や筋肉の状態に合わせたケアができる

脳梗塞後遺症では、麻痺やこわばり、関節拘縮など、お一人おひとりで状態が異なります。

訪問マッサージオリーブでは、その日の体調やお身体の状態を確認しながら、あん摩マッサージ指圧による施術を行います。

  • 関節可動域の維持を目的とした施術
  • こわばった筋肉へのアプローチ
  • むくみへのケア
  • 血行の促進を目的としたマッサージ

こうしたケアを、無理のない範囲で継続して行うことに意味があります。

※効果には個人差があり、施術は医師の同意のもとで行います。

3. 「その人らしい時間」を支える

訪問マッサージの意味は、身体へのアプローチだけではありません。

私たちは、施術の時間そのものが、ご本人にとって「安心できる時間」「楽しみな時間」になることを大切にしています。

施術中には、お身体の状態をお伝えしながら、暑さや寒さ、季節の話題などを交えて会話をします。

脳梗塞後遺症によって外出や人との関わりが減ってしまった方にとって、定期的に訪れる施術者との時間は、身体だけでなく心にとっても意味のある時間になり得ます。

実際に、「来てくれる日が楽しみ」「生きる楽しみが一つ増えた」といった声をいただくこともあります。

4. ご家族の不安や負担にも寄り添える

脳梗塞後遺症は、ご本人だけでなく、支えるご家族にとっても大きな負担を伴います。

「関節が固くなってきて、介助が大変になってきた」 「本人にどう接すればいいのか分からない」

そうしたご家族の不安に対し、私たちは施術のたびに、その日のご様子や気づいたことをお伝えします。

ご家族が「今、何が行われているのか」を理解できることは、安心につながります。

訪問マッサージは、ご本人とご家族の両方を支える意味を持っていると、私たちは考えています。

5. ケアチームの一員として関われる

脳梗塞後遺症のある方は、医師、ケアマネジャー、訪問看護、介護サービスなど、多くの専門職が関わっていることが少なくありません。

訪問マッサージオリーブでは、50項目以上を記録できる独自の報告書で施術内容や身体状況を共有し、ケアマネジャーさんをはじめとする関係者の皆さまと連携します。

一つの視点だけでなく、チームでご利用者様を支えていく。その一員として関われることも、訪問マッサージの大切な意味だと考えています。

お客様の声|仙台市太白区・80代男性(脳梗塞後遺症)

脳梗塞の後遺症で左半身に麻痺が残り、特に左肘が固く、一人での着替えが大変な状態でした。マッサージを続けるうちに肘の動きが以前より良くなってきたように感じ、ご本人もマッサージの時間を楽しみにされ、笑顔が増えてきたとのお声をいただきました。

ご家族からいただいた声の全文はこちら

手や指が固く開きにくい場合のケアは、脳梗塞後遺症で手や指が硬く開かないときのケアで紹介しています。

私たちが大切にしていること

脳梗塞後遺症のある方への訪問マッサージで、私たちが何より大切にしているのは、「無理をしないこと」です。

強い刺激を与えることや、無理に動かすことが目的ではありません。

その日の体調と身体の状態を確認しながら、ご本人にとって負担の少ない方法で、丁寧に向き合うこと。

その積み重ねが、ご本人の「その人らしい毎日」を支えることにつながると信じています。

こんな方は、一度ご相談ください

  • 脳梗塞後遺症で麻痺やこわばりがある
  • 関節が固くなってきていると感じる
  • 手足のむくみが気になる
  • 通院が難しく、身体のケアができていない
  • 退院後、どう身体を支えていけばいいか分からない
  • 本人がつらそうにしているのを、そのままにしたくない

一つでも当てはまる方は、どうぞお気軽にご相談ください。「うちの場合は対象になるの?」というご相談だけでも構いません。

医療保険で受けられる条件と費用

訪問マッサージは、医師が「マッサージが必要」と認め、同意書を発行した場合に、医療保険の対象となります。脳梗塞後遺症の方は、次のような状態に当てはまることが多く、対象となりやすい方です。

  • 筋肉の麻痺やこわばりがある
  • 関節が固くなり、動きが制限されている(関節拘縮)
  • 一人で歩いて通院することが難しい

※医療保険の適用可否は、医師の判断によります。

費用の目安(医療保険1割負担の場合)

全身マッサージ 1回 465円から
変形徒手矯正術(2肢)を加えた場合 1回 559円から
週2回(月9回)の場合 月 4,185円から
週3回(月12回)の場合 月 5,580円から
  • 心身障がい者の認定を受けている方は、医療費の助成制度を利用できる場合があります
  • 高額療養費の対象となる方は、自己負担が軽くなる場合があります

※実際の料金は、保険の負担割合・訪問距離・施術部位数などにより異なります。「うちの場合はいくらになる?」というご相談もお気軽にどうぞ。

また、訪問マッサージは介護保険ではなく医療保険を使うため、介護保険の単位を使わずに、今のケアプランに追加できます。

ご利用開始までの流れ

  • STEP1 お問い合わせ:お電話またはお問い合わせフォームからご連絡ください。
  • STEP2 ご説明・ヒアリング:訪問マッサージの内容、医療保険の利用条件、料金の目安などを分かりやすくご説明します。
  • STEP3 医師の同意書の取得:かかりつけ医から同意書をいただきます。「どう頼めばいいか分からない」という場合も、取得方法を丁寧にご案内します。
  • STEP4 施術開始:ご自宅へ伺い、状態に合わせて施術を開始します。

施術は1回あたりおよそ20〜30分です。週2〜3回ご利用の方が多く、ご本人の状態やご希望に応じて回数を調整します。条件が整えば、ご相談から最短5日程度でご利用を開始できる場合があります。

まずはご自宅で無料体験をお受けいただけます。ご家族の見学・同席も歓迎しており、費用はかかりません。

よくあるご質問

Q. 本人が人見知りで、知らない人が家に来るのを嫌がりそうです。
A. 初回は特に、ご本人の緊張をやわらげることを大切にしています。ご家族に同席いただいて構いませんし、少しずつ慣れていただけるよう配慮します。

Q. デイサービスや訪問介護と一緒に使えますか?
A. はい。訪問マッサージは医療保険を使うため、介護保険のサービスと併用できます。ケアマネジャーさんとも報告書などで連携します。

Q. 途中でやめることはできますか?
A. もちろん可能です。ご本人・ご家族のご都合に合わせて対応いたします。

おわりに

脳梗塞後遺症は、ご本人もご家族も「これからどうなっていくのだろう」という不安を抱えやすいものです。

訪問マッサージは、その不安に寄り添いながら、身体のケアと、安心できる時間を、ご自宅までお届けするサービスです。

私たちは、脳梗塞後遺症のある方一人ひとりの毎日に、少しでも安心が増えるよう、これからも丁寧に向き合ってまいります。

お問い合わせ

訪問マッサージオリーブでは、仙台市を中心に、次のエリアへ訪問しています。

仙台市/富谷市/大和町/多賀城市/塩釜市/名取市/利府町(エリア外の場合も、まずはご相談ください)

TEL:022-779-5282(受付時間:月曜日〜金曜日 9:00〜18:00)

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