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2026年09月23日
介護タクシーの使い方|介護保険が使える条件と通院負担を減らす選択肢
「毎回の通院に付き添うため、仕事を半日休んでいる」
「車椅子ごと乗れるタクシーがあると聞いたが、どう頼むのか分からない」
「介護タクシーは介護保険が使えると聞いたが、条件があるらしい」
通院の付き添いは、介護している家族の時間を最も奪う場面のひとつです。月に2回の通院でも、年間では相当な負担になります。
この記事では、通院の足として使える選択肢と、そもそも通院の回数を減らせないかという視点を整理します。
「介護タクシー」には2種類あります

同じ呼び名でも、介護保険が使えるものと使えないものがあり、料金も条件もまったく違います。ここが混乱の元です。
【2つの違い】
- 介護保険が使えるもの(通院等乗降介助):訪問介護の一種です。要介護1以上で、ケアプランに位置づけられていることが条件。ヘルパーが乗り降りと移動を介助します。
- 介護保険を使わないもの(自費の福祉タクシー):誰でも利用できますが全額自己負担です。買い物や冠婚葬祭など、通院以外にも使えます。
介護保険を使う場合の注意点
1. 保険が適用されるのは「介助」の部分だけ
運賃そのものは自己負担です。介護保険でまかなわれるのは、乗り降りや院内での移動を手伝う部分にあたります。「介護保険を使えば無料」ではありません。
2. 要支援の方は対象外です
通院等乗降介助は要介護1以上が対象です。要支援1・2の方は利用できません。
3. 目的が限られます
原則として通院など、日常生活に必要な外出に限られます。趣味の外出や旅行には使えません。
4. 単位数を消費します
介護保険サービスなので、区分支給限度額を消費します。通院の回数が多いと、その分デイサービスなどに回せる枠が減ります。
5. 家族が同乗できない場合があります
事業所によって扱いが異なります。事前に確認してください。
ほかにもある通院の選択肢
- 市区町村の移送サービス・福祉有償運送 ── 自治体やNPOが行う低額の移送。地域によって有無が異なります
- 病院の送迎バス ── 大きな病院では運行していることがあります
- 民間の付き添いサービス ── 自費ですが、院内の待ち時間まで付き添ってもらえます
- 訪問診療(在宅医療)への切り替え ── そもそも通院しないという選択肢です
見落とされがちな「通院そのものを減らす」視点
移動手段を探す前に、その通院は本当に毎回必要かを主治医に確認してみてください。
訪問診療(在宅医療)に切り替えられれば、医師が自宅に来てくれるため、通院の負担そのものがなくなります。通院が困難な方が対象で、介護タクシーを手配し続けるより、結果的に負担が小さくなるケースがあります。
まずは主治医か、地域包括支援センターにご相談ください。
【関連】通院が困難な方は、訪問マッサージの対象になります
ここは知っておいていただきたい点です。
訪問マッサージが医療保険で受けられる条件のひとつが、「自力での通院が困難であること」です。つまり、通院の足に困っている方は、この条件に該当する可能性が高いといえます。
💡 通院が難しい方にこそ届けたい仕組みです
- 自宅に来るので、通院の負担がありません。付き添いのために仕事を休む必要もありません。
- 歩行が困難な方は往療料の対象:訪問にかかる費用も医療保険が適用されます。
- 介護保険の単位数を消費しません:通院等乗降介助で枠を使っていても影響しません。
- 自己負担1回465円から:費用を抑えて継続できます。
適用条件の詳細は【訪問マッサージの医療保険適用条件】対象となる症状と同意書の取得方法をご覧ください。
よくあるご質問
Q. 介護タクシーはどこに頼めばいいですか?
介護保険を使う場合はケアマネジャーに相談してください。ケアプランへの位置づけが必要です。自費の福祉タクシーは、直接事業者に予約します。
Q. 料金はどのくらいですか?
運賃、介助料、車椅子などの機材使用料がかかり、事業者によって異なります。事前に見積もりを取ることをお勧めします。
Q. 急な受診でも使えますか?
予約制のことが多く、当日の対応は難しい場合があります。急を要する場合は別の手段をご検討ください。
Q. 通院の付き添いで限度額を使い切ってしまいます。
医療保険を使うサービスは限度額の枠外です。【介護保険の限度額が足りない】要介護度別の上限一覧とオーバー時の対処法で詳しく解説しています。
訪問マッサージオリーブの「無料体験・評価」をご利用ください
「通院の付き添いだけで手一杯で、リハビリまで手が回らない」
「主治医への同意書の相談はどうすればいい?」
このような方へ、訪問マッサージオリーブでは「無料体験マッサージ」と「お身体の状態を正確に確認する無料評価」を実施しております。
- ご自宅へ伺うため、通院の手配は一切不要です。
- 国家資格を保持する専門スタッフが、関節の可動域を丁寧に評価します。
- 医師の同意書取得などの手続きも親身にサポートいたします。
仙台市および周辺地域にお住まいの方を対象に訪問しております。
まとめ
- 介護タクシーは介護保険が使えるものと自費のものの2種類。
- 保険が使えるのは要介護1以上・ケアプランに位置づけが条件。運賃は自己負担です。
- 単位数を消費するため、通院が多いと他のサービスを圧迫します。
- 移動手段を探す前に、訪問診療への切り替えも検討してみてください。
- 通院が困難な方は、訪問マッサージの対象になります。
※制度の運用は市区町村により異なります。詳細はケアマネジャーまたは窓口にご確認ください。