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2026年07月23日

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介護保険で借りられる福祉用具一覧|要介護度別の対象とレンタル・購入の違い

「介護ベッドを買うと高いと聞いたが、レンタルできるの?」
「車椅子も手すりも必要だが、どこまで介護保険が使えるのだろう」
「ケアマネジャーに勧められたが、月にいくらかかるのか分からない」

介護に使う道具は「買う」より「借りる」ほうが安く済むことが多く、介護保険を使えば費用の1〜3割で利用できます。

ただし要介護度によって借りられる品目が変わるため、「うちの場合は何が使えるのか」が分かりにくいのが実情です。この記事で整理します。

レンタルできるもの(福祉用具貸与)

介護保険で借りられるのは、原則として次の13品目です。

品目 対象となる要介護度の目安
手すり(工事不要のもの) 要支援1〜要介護5
スロープ(工事不要のもの) 要支援1〜要介護5
歩行器 要支援1〜要介護5
歩行補助つえ(松葉づえ等) 要支援1〜要介護5
車椅子・車椅子付属品 原則 要介護2以上
特殊寝台(介護ベッド)・付属品 原則 要介護2以上
床ずれ防止用具・体位変換 原則 要介護2以上
認知症老人徘徊感知機器 原則 要介護2以上
移動用リフト(つり具部分を除く) 原則 要介護2以上
自動排泄処理装置 原則 要介護4以上

※2026年9月時点の一般的な区分です。制度は改定される場合があります。詳細はケアマネジャーまたはお住まいの市区町村にご確認ください。

要介護1以下でも借りられる場合があります

表を見て「要介護1だから介護ベッドは無理か」と諦めないでください。

例外的に認められる仕組み(例外給付)があります。医師の意見やサービス担当者会議での検討を経て、必要性が認められれば軽度の方でも利用できる場合があります。

まずは担当のケアマネジャーにご相談ください。「うちの要介護度では対象外です」と言われた場合も、状態を具体的に伝えることで判断が変わることがあります。

買い取りになるもの(特定福祉用具販売)

肌に直接触れるもの、他人が使い回せないものはレンタルできません。これらは購入となり、年間10万円を上限に費用の7〜9割が支給されます。

  • 腰掛便座(ポータブルトイレなど)
  • 入浴補助用具(シャワーチェア、浴槽用手すり、すのこ など)
  • 簡易浴槽
  • 移動用リフトのつり具部分
  • 自動排泄処理装置の交換可能部品

先に買わないでください

支給を受けるには、都道府県の指定を受けた事業者から購入することと、事前にケアマネジャーへ相談することが必要です。ご自身でネット通販などで購入してしまうと、対象外になる場合があります。必ず先にご相談ください。

費用の目安

レンタル料は商品と事業者によって異なりますが、介護ベッド(3モーター)で月1,000円〜1,500円程度(1割負担の場合)が一つの目安です。

重要なのは、レンタル料が介護保険の区分支給限度額に含まれるという点です。毎月一定の単位数を消費するため、デイサービスなどと合わせると限度額を圧迫します。

限度額が足りない場合の考え方は【介護保険の限度額が足りない】要介護度別の上限一覧とオーバー時の対処法で解説しています。

用具を入れる前に確認したいこと

1. 身体の状態に合っているか

高さの合わないベッド、サイズの合わない車椅子は、かえって転倒や痛みの原因になります。必ず福祉用具専門相談員に実際の環境を見てもらってください。

2. 家の中を通れるか

車椅子が廊下を曲がれない、ベッドが部屋に入らない、という相談は少なくありません。搬入経路の確認は事前に行いましょう。

3. 使わなくなったら返せる

レンタルの利点は状態が変わったら交換・返却できることです。合わないと感じたら我慢せず、ケアマネジャーに相談してください。

用具だけでは解決しないこと

福祉用具は介護の負担を大きく減らしますが、身体そのものが固くなっていると、道具があっても介助は楽になりません。

関節が固まっていれば、どんなに良いベッドでも着替えは大変ですし、スライディングシートを使っても移乗はきつくなります。

用具の工夫と、身体のケアは両輪です。医療保険が使える訪問マッサージは、介護保険の限度額を消費しないため、福祉用具のレンタル料で限度額が圧迫されている場合でも併用できます。関節が動くようになると、用具の効果も出やすくなります。

よくあるご質問

Q. レンタルと購入、どちらが得ですか?

長期間使うことが確実なら購入、状態が変わる可能性があるならレンタルが目安です。ただし介護保険でレンタルできる品目は、購入しても保険の対象になりません。

Q. 要介護認定を受けていませんが借りられますか?

介護保険の福祉用具貸与は認定が必要です。まずは要介護認定の申請から進めてください。

Q. 訪問マッサージは限度額を使いますか?

使いません。医療保険のサービスのため、福祉用具のレンタル料とは別枠です。

訪問マッサージオリーブの「無料体験・評価」をご利用ください

  • 国家資格を保持する専門スタッフがご自宅へ訪問し、関節の可動域を評価します。
  • 実際のベッドや車椅子を拝見し、介助しやすい身体づくりをご提案できます。
  • 体験と評価は無料。医師の同意書取得もサポートいたします。

仙台市および周辺地域にお住まいの方を対象に訪問しております。

まとめ

  • ベッド・車椅子・床ずれ防止用具は原則 要介護2以上。ただし例外給付もあります。
  • 肌に触れるものは購入(年間10万円が上限)。先に買わず、必ず事前相談を。
  • レンタル料は限度額を消費します。他のサービスとの兼ね合いに注意。
  • 用具と身体のケアは両輪。関節が固いままでは道具も効きません。

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