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2026年07月21日

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ショートステイの使い方|介護者が休むための制度と早めに予約すべき理由

「介護に疲れ果てているが、親を預けるのは気が引ける」
「冠婚葬祭や自分の入院で、どうしても家を空けなければならない」
「ショートステイという名前は聞くけれど、実際どう使うの?」

ショートステイ(短期入所生活介護)は、介護施設に数日から短期間宿泊できるサービスです。

最大の目的はご家族の休息(レスパイト)です。「親を預けるなんて」と罪悪感を抱く方が多いのですが、介護者が倒れないための、制度として用意された仕組みです。この記事で使い方を整理します。

ショートステイの2つの種類

【短期入所の種類】

  • 短期入所生活介護(一般的なショートステイ):特別養護老人ホームなどに宿泊し、食事・入浴・排泄の介助を受けます。日常の介護が中心です。
  • 短期入所療養介護(医療型ショートステイ):介護老人保健施設や医療機関に宿泊し、医療的な管理やリハビリを受けられます。医療的ケアが必要な方はこちらです。

どちらを使うかは、お身体の状態によって変わります。ケアマネジャーにご相談ください。

こんなときに使えます

  • 介護者が休みたいとき ── これが本来の目的です。理由の説明は不要です
  • 冠婚葬祭・出張などで家を空けるとき
  • 介護者自身の通院・入院・手術
  • 退院直後で、在宅の準備が整うまでの橋渡し
  • 将来の施設入所を見据えた「お試し」

「大変な理由がないと使ってはいけない」ものではありません。定期的に月数日使い、介護を続けられる体制を保つ、という使い方が本来の姿です。

利用までの流れ

  1. ケアマネジャーに相談 ── 希望の時期と日数を伝えます
  2. 施設の空き状況を確認 ── ケアマネジャーが調整します
  3. 施設の見学・面談 ── ご本人の状態を施設側が確認します
  4. ケアプランに位置づけ ── 介護保険を使うために必要です
  5. 利用開始

早めの相談が必要です

ショートステイは人気が高く、希望日に空きがないことが珍しくありません。特に年末年始やお盆は数ヶ月前から埋まります。「限界になってから」では間に合わないことが多いため、予定が分かった時点で相談してください。

知っておきたい制約

1. 介護保険の限度額を消費します

ショートステイは1回の利用で消費する単位数が大きいサービスです。数日使うだけで限度額を圧迫し、デイサービスや訪問介護を削らざるを得なくなることがあります。

2. 連続利用には上限があります

連続して利用できる日数には制限があり、また要介護認定の有効期間のおおむね半数を超えないという目安もあります。長期の利用を考えている場合は、ケアマネジャーにご確認ください。

3. 食費・滞在費は別途かかります

介護サービス費のほかに、食費と滞在費(部屋代)は自己負担です。所得に応じて負担を軽減する制度(負担限度額認定)がありますので、市区町村にご確認ください。

4. 本人が嫌がることがあります

環境が変わることへの不安から、拒否されるケースは少なくありません。いきなり長期ではなく、1泊から試すのが現実的です。

帰宅後に起きやすいこと

見落とされがちですが、ショートステイから戻った後、身体が硬くなっていることがあります。

慣れない環境で動く機会が減り、数日でも関節のこわばりが進むためです。認知症のある方では、環境の変化で混乱が強まることもあります。

帰宅後は、いつもより丁寧に身体を動かしてあげてください。関節のこわばりについては【寝たきりの関節拘縮】固まる原因と予防法で解説しています。

限度額が足りずショートステイを使えない場合

「休みたいのに、限度額がいっぱいでショートステイを組めない」というご相談は非常に多くいただきます。

この場合、医療保険を使うサービスを併用するという選択肢があります。訪問マッサージは介護保険の限度額を消費しないため、ショートステイの枠を空けたまま追加できます。

宿泊の代わりにはなりませんが、施術中の20〜30分はご家族の休息時間になりますし、身体が動きやすくなることで日々の介助負担そのものが減ります。詳しくは【在宅介護の限界・ストレス】相談窓口と負担を減らす方法もご覧ください。

よくあるご質問

Q. 預けることに罪悪感があります。

ショートステイは、介護を続けるための制度です。介護者が倒れてしまえば、在宅生活そのものが維持できなくなります。休むことは、ご本人のためでもあります。

Q. 要介護認定を受けていなくても使えますか?

介護保険のサービスのため認定が必要です。要介護認定の申請方法をご覧ください。

Q. 急に必要になった場合は?

緊急時の受け入れに対応している施設もあります。まずはケアマネジャーか地域包括支援センターご連絡ください。

訪問マッサージオリーブの「無料体験・評価」をご利用ください

  • 介護保険の限度額を消費しません。ショートステイの枠を空けたままご利用いただけます。
  • 国家資格を保持する専門スタッフがご自宅へ訪問し、関節の可動域を評価します。
  • 体験と評価は無料。医師の同意書取得もサポートいたします。

仙台市および周辺地域にお住まいの方を対象に訪問しております。

まとめ

  • ショートステイの目的は介護者の休息。理由の説明は要りません。
  • 予約は早めに。限界になってからでは間に合いません。
  • 限度額を大きく消費し、食費・滞在費は別途かかります。
  • 帰宅後は身体が硬くなっていることがあります。丁寧に動かしてください。
  • 限度額で使えない場合、医療保険のサービスで補う方法があります。

※制度の詳細は市区町村により異なる場合があります。ケアマネジャーまたは窓口でご確認ください。

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